つくば建築試験研究センター
1981〜85年 1986〜90年 1991〜95年 1996年 1997年
1998年 1999年 2000年 2001年 2002年
2003年 2004年 2005年 2006年 2007年
2008年 2009年
現場における床衝撃音レベルの測定結果

清水則夫*1 平光厚雄*2 高橋央*2

キーワード
現場 床衝撃音 スラブ 面積 拘束端

概要
建築物の現場における床衝撃音レベルは、JISに準拠して測定しても測定者によってバラツキが生じるといわれている。したがって、床スラブの性能を現場での測定結果で比較するためには、まず、同一条件で測定したデータを取りまとめることが簡便である。そこで、ベターリビングで測定した裸スラブ125、床仕上げ後159のデータをスラブ厚、拘束端数等に分類して取りまとめ紹介することにした。また、室面積と床衝撃音レベルの関係、L等級とA特性音厚レベルとのとの関係も実測結果からとりまとめ紹介した。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室長・博士(工学)
*2 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室

日本建築音響学会 建築音響研究会,資料番号 AA2002-13,2002年5月
TOPへ
NEXT