つくば建築試験研究センター
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窓と空調の新展開 熱性能評価の動向 測定による評価法

清水則夫*1

キーワード
開口部、断熱性能、付属物

概要開口部の断熱性能の測定方法は、国内にベターリビングとJISが定める2種類の方法がある。ここでは、この2種類の方法の相違点を示し、ベターリビングが定める方法で測定した316種類の窓の熱貫流率を材質・開閉方式・ガラスの種類・取り付け位置ごとに分類して紹介した。また、外壁と比較して極端に性能が劣る窓の断熱性能を、外壁の性能に近づけるため、付属物(断熱内戸、断熱カーテンなど)を使用したとき、どの程度の効果があるかを、実験室と実際の建物で測定した結果を紹介した。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室長・博士(工学)

空気調和・衛生工学会 シンポジウム「窓と空調の新展開」,pp.37-44,2002年5月
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