つくば建築試験研究センター
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2008年 2009年
室内空気質改善を目的とした複数換気システムを有する実験住宅における換気・温熱環境に関する研究
  その1 全体概要
  その2 換気測定概要
  その3 外部風が換気量に与える影響
  その4 換気量と温熱環境


根本孝明*1 澤地孝男*2 瀬戸裕直*2 高橋泰雄*2 成田健一*3
   尾本英晴*4 田島昌樹*5 奥山博泰*6 渡部祐介*3 坂本佳大*3 岡部実*7

キーワード
戸建住宅 換気 実大実験

概要
  ホルムアルデヒドなどの化学物質の室内濃度低減のためには、換気により効率よく汚染物質を排気し、かつ新鮮外気を室内に導入することが必要である。本報では、複数の換気システムを有する実大実験住宅において、換気システムの違いが住宅の換気量に与える影響を検討するとともに、外部風が換気量に与える影響や、冬季の外気が室内に導入されることによる室内の温熱環境について実験的に検証を行った。なお本研究は国土交通省総合プロジェクト「シックハウス対策技術の開発」及び「室内空気対策研究会改修技術分科会」の一環で行われた。

*1 住友林業(株)
*2 独立行政法人 建築研究所
*3 日本工業大学
*4 松下精工(株)
*5 東京理科大学
*6 清水建設(株)
*7 (財)ベターリビング筑波建築試験センター

日本建築学会大会学術講演梗概集 (F-2) 411378,pp.783-790,2002年8月 (北陸)
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