つくば建築試験研究センター
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住宅の省エネルギー化に関する研究 −浴槽蓋の保温性能について

清水則夫*1 平光厚雄*2 坪川剛*2 高橋央*2

キーワード
省エネルギー、浴槽蓋、気化熱、断熱性能

概要
住宅の省エネルギーについては、次世代省エネルギー基準がある。この法律は、建築物の断熱性能や気密性能を主として定めている。平成9年に開かれた「第3回気候変動枠組み条約締約国会議」で採択された議定書の目標を達成するためには、建物の断熱性能だけではなく、設備機器やそれらの使用方法を含め、居住者が生活に注意して省エネルギー化を図る必要がある。住宅内の浴室廻りの保温については、浴槽について一部定められているが、まだ整備されているとはいえない。そこで居住者にも可能な省エネルギー対策といえる浴槽の蓋の保温性能について検討した。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室長・博士(工学)
*2 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室

日本建築学会大会学術講演梗概集(D-2),pp.187-188,2002年8月
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