つくば建築試験研究センター
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住宅用給湯配管における熱損失の評価方法に関する研究
  (第1報) 給湯供給時・停止時における配管放熱の実験結果


清水則夫*1 鎌田元康*2 岩本静夫*3 前真之*4 王祥武*4

キーワード
省エネルギー、給湯、サヤ管、架橋ポリエチレン管、被覆銅管

概要
住宅の給湯設備には、用途毎に給湯器を設置する個別給湯方式と、1つの給湯器ですべてをまかなうセントラル給湯方式がある。近年は、住戸セントラル給湯方式が主流となっているが、この方式の場合、配管が長くなるため、管材からの熱損失が問題になる。住宅で管材として使用されることが多いサヤ管や被覆銅管の保温性能は、まだ十分に把握されているとはいえない。そこで、これらの管材からの損失熱量(保温性)を把握するために実験を行い、その結果を報告した。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室長・博士(工学)
*2 東京大学大学院 教授 工博
*3 神奈川大学 助教授 工博
*4 東京大学大学院

空気調和衛生工学会学術講演論文集,pp.1141-1144,2002年9月
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