つくば建築試験研究センター
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屋根における太陽光・熱エネルギー複合利用に関する基礎的検討

坪川 剛 *1 須永 修通*2 室  恵子*3

キーワード
太陽光発電 太陽熱利用 エクセルギー評価

概要
太陽光発電を太陽熱集熱器と一体化させ電力と熱による太陽エネルギーの複合利用ができれば効果的である。本報では傾斜屋根に設置した太陽光・熱複合利用パネルについて、設置条件や運転条件による性能の違いをシミュレーションによって検討した。その結果、複合利用パネルの太陽光発電効率は10%前後であるのに対し太陽熱集熱効率は30〜40%でとなり、太陽熱集熱エクセルギー効率は2〜5%でとなった。また設置条件に関しては方位角0°、傾斜角30°付近が最も高い太陽エネルギー利用効率となり、集熱流量によって集熱効率は大きく変化するが太陽光発電効率の変化は小さいことが分かった。

*1(財)ベターリビング筑波建築試験センター・修士(工学) (当時東京都立大学大学院生)
*2東京都立大学 工学部 建築学科 助教授・博士(工学)
*3東京都立大学 工学部 建築学科 助手・修士(工学)
(現 足利工業大学 工学部 建築学科 助教授・博士(工学))

日本建築学会大会学術講演梗概集(D-2 環境工学・),pp.409-410 1999年9月
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