つくば建築試験研究センター
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外壁複合改修工法に対する陶磁器質タイル張り仕上げ構法の研究
その3 実大モデルの曲げ試験による変形追従性の検証


藤本 効*1 本橋健司*2 近藤照夫*3 犬飼達雄*1

キーワード
外壁複合改修工法 曲げ強度 剥離 陶磁器質タイル

概要
本研究は陶磁器質タイル張り仕上げを施した外壁複合改修工法について、本工法の変形追従性および躯体との一体性を面外曲げ変形試験により検証を行った。検証の結果、改修層と改修仕上タイルの一体性は張付けの工法に関わらず十分であった。また、ネットをアンカーピンにより躯体に結合させることにより、改修層と躯体との一体性は十分に確保されることが確認された。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター
*2 建設省建築研究所・農博
*3 清水建設(株)・工博

日本建築仕上学会大会学術講演会研究発表論文集,pp.15-18,1999年9月
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