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このほど下記の品目について、優良住宅部品認定基準及び評価基準等を改正しましたので公表します。
品目名 | 認定基準 | 評価基準 | 試験方法書 | 改正基準のポイント |
潜熱回収型ガス給湯機用 ドレン排水ガイド |
クリック | クリック | クリック | 1.適用範囲の追加 バルコニー側へ設置する潜熱回収型ガス給湯機から発生するドレン排水 を、安全にバルコニーを横断して雨水側溝に流す構法が適用されることに より、集合住宅において潜熱回収型給湯機の普及が推進され、 環境負荷低減に寄与できる。そこで、適用範囲に既設集合住宅の 共用廊下側に加え、既設及び新築集合住宅のバルコニー側に設置する 製品を適用範囲として追加することとしました。 2.ドレンホルダーの施工範囲見直し チューブ型の製品を使用する場合、ドレン管とドレンホルダーを一体の 「ドレンホルダー」として給湯機と直接接続することとなる。そこで、施工方法 に給湯機のドレン排出口とドレンホルダーを直接接続することを適用範囲に 追加しました。 3.使用に関する情報提供の追加 バルコニー側の日常メンテナンスは居住者に委ねられるため、日常点検 及び清掃方法について流路閉塞防止対策の観点を取扱説明書に明記し、 使用に関する情報提供を追加することとしました。 |
サッシ | クリック | クリック | クリック | 1.すべり出し窓における構成要件の記述内容を 「Ⅱ.要求事項 3.1基本性能に関する情報提供」に変更 すべり出し窓に構成要件における「上枠と上框の間の距離」の危険性は 設計時に判明することであり、製品の仕様に起因する要素ではないため、 構成要件より削除し、優良住宅部品評価基準の 「Ⅱ.要求事項 3.1基本性能に関する情報提供」に要求することとしました。 |
改修用サッシ | クリック | クリック | クリック | 1.すべり出し窓における構成要件の記述内容を 「Ⅱ.要求事項 3.1基本性能に関する情報提供」に変更 すべり出し窓に構成要件における「上枠と上框の間の距離」の危険性は 設計時に判明することであり、製品の仕様に起因する要素ではないため、 構成要件より削除し、優良住宅部品評価基準の 「Ⅱ.要求事項 3.1基本性能に関する情報提供」に要求することとしました。 2. 引張り抵抗形式のねじ受け材及びねじの取付け方法における、 ねじ受け材の種類・厚さ・接合耐力ねじの取付け間隔を明確化 「改修用サッシ施工要領書」には、引張り抵抗形式のねじ受け材及び ねじの取付け方法における、ねじ受け材の種類・厚さ・接合耐力ねじの 取付間隔について、詳細な記載があったが、基準上には一部の表記しか なかったため、基準に表記することにより評価を実施しやすくしました。 3.接合耐力ねじの引用JIS規格について、施工実態に合わせた規格を追加 改修用サッシを取り付ける実際の現場においては、殆どの場合、 JISB1124「タッピンねじのねじ山をもつドリルねじ」が使用されているため、 使用実態に合わせて、JISB1124を基準に追加しました。 4.耐風圧性がS-7の場合における施工方法を追記しました 5.引用JIS規格を更新しました |