私たちベターリビングは、基準認証・試験研究機関として培ってきた専門性や人材面での強みを活かし、多様な主体との連携により、様々な価値を創出し、持続可能な社会の実現に向け、世界共通の目標であるSDGsの達成に貢献していきます。
2030年度温室効果ガス46%排出削減(2013年度比)、2050年カーボンニュートラル(CN)の実現に向け、我が国のエネルギー消費の約3割を占める建築物分野における環境・省エネルギー対策の取り組みが急務となっています。また、建築物省エネルギー法等の改正が令和4年(2022年)に行われ、令和7年度(2025年度)には原則全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられることとなりました。
こうした動向を踏まえ、当財団では地球環境問題への対応等グリーントランスフォーメーション(GX)に向けた取り組みを加速化していきます。
デジタル化の急速な進展は、社会・生産活動のありようを大きく変化させています。当財団の諸業務においても、申請手続きの簡素化・電子化・効率化等を進め、多様なニーズに応えうる顧客サービスの最大化に取り組んでいきます。
また、限られた職員数で質の高い業務を進めるため、文書類の電子化や業務フローの見直しによる効率化を促進していきます。
専門性の高い有用な人材の確保・育成、職員研修や多様な働き方が可能な勤務環境の改善を継続的に行うとともに、業務の多様化や事業規模の拡大等に伴う諸課題の改善を図り、経営基盤の強化と財団業務の認知度の向上等に取り組んでいきます。