つくば建築試験研究センター
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アルミ住宅の室内環境に関する実測調査
その6 暖房運転パターンと温熱環境


清水則夫*1 山中貴勝*2 坪川 剛*2
  高橋 央*2 坊垣和明*3 藤池瑞芳*4

キーワード
暖房運転パターン、消費電力、温度分布、省エネルギー

概要
冬期、暖房運転時間を短くし省エネルギー化をはかるためエアコンを間欠運転することが多い。しかし、運転時間が短くなるため、室内温熱環境は悪化する。建物断熱仕様等によっては、間欠運転が必ずしも省エネにつながらない場合もある。そこで、省エネと室内環境に有効な暖房パターンを調査するため、筑波に建設されたアルミ住宅を使用してエアコンの運転パターンを変化させ、室温状態と消費電力を測定し、その結果を報告した。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室長・博士(工学)
*2 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室
*3 (独)建築研究所 研究総括官 博士(工学)
*4 日本アルミニウム協会

日本建築学会大会学術講演梗概集(D-2),pp.253-254,2001年9月
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