つくば建築試験研究センター
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接着系あと施工アンカーの引張強度特性−へりあきの影響

新藤健太*1 木内康博*2 藤本 効*3

キーワード
へりあき、接着系アンカー、パラペット、改修

概 要
  本研究は、改修時の実施工を念頭に置いた上で、パラペット立上がり部など、充分な躯体幅を確保できないコンクリート部材に、あと施工アンカーを施工した場合の強度特性について、躯体幅、コンクリート強度等を変動要因として、強度試験を行った。
その結果、パラペット等の、へりあきがある部材に施工された接着系あと施工アンカーは、水平投影面積を適切に算定することによって、既往の式で評価できるとの結論を得た。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター、博士(工学)
*2 (財)ベターリビング筑波建築試験センター
*3 (財)ベターリビング筑波建築試験センター、室長

日本建築学会大会学術講演梗概集、A-1、材料施工、pp.633-634、2001年9月
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