アルミニウム合金を用いた建築構造に関する研究
その52 ハニカムコアパネルの面内せん断実験
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藤本効*1 木村衛*2 大久保昌治*3 橋村徹*4 橋本篤秀*5 |
キーワード
アルミニウム、ハニカムコアパネル、接合部、曲げせん断
概要
本報告は、アルミニウム合金ハニカムコアパネル面内せん断性能と架構との効率的な接合方法を検討した実験的検討結果を述べたものである。
試験体はハニカムパネルを幅方向に接合したもので、パネルと架構の接合方法を実験変数とした。実験の結果、以下の知見を得た。
1.パネルの耐力は接着面の強度により決定した。
2.リベット接合、タッピンねじ接合とも接合剛性が高い接合であることが確認された。
3.接合したパネルは完全には一体化しないが、並列した状態よりは耐力は高くなる。
*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター
*2 竹中工務店技術研究所
*3 住友軽金属工業
*4 神戸製鋼所
*5 千葉工業大学建築学科
日本建築学会大会学術講演梗概集(C-1),pp.495-496,2001年 |
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