つくば建築試験研究センター
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隅柱−はり接合部の三軸変動加力実験(実験概要)
機械式定着工法の構造性能に関する研究(No.10)


松島 基*1 倉本 洋*2 前田匡樹*3 新藤健太*4 小曽根茂雄*5

キーワード
プレート付ナット定着筋、隅柱−はり接合部、三軸変動加力、付着特性

概 要
  本研究は、プレート付ナット型定着金物をはり主筋に用いた隅柱−はり接合部の構造性能ならびに定着金物の有効性を調べることを目的として、三軸変動加力による実験を行った。
  その結果、はり端に定着金物を用いた試験体は、主筋をU字型折り曲げ定着した従来型試験体と同等の破壊性状を示した。

*1 富山県庁
*2 建設省建築研究所企画部 国際研究協力官・工博
*3 東北大学大学院 工学研究科都市・建築学専攻 助教授・工博
*4 (財)ベターリビング筑波建築試験センター・博士(工学)
*5 東京鉄鋼(株) 技術開発研究所

日本建築学会大会学術講演梗概集、C-2、構造・、pp.861-862、2000年9月
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