つくば建築試験研究センター
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宴会場等における発生音の調査事例

清水則夫*1 鈴木竜一*2 安岡正人*3 池内明*4

キーワード
宴会場騒音、等価騒音レベル、周波数特性

概要
宴会場等は大きな床面積のところが多く、参加予定者の規模によって可動間仕切り等により区切って使用される。可動間仕切りは、遮音性能を特に問題にしていないものからD-55程度を目標に設計されたものまでいろいろある。これらを宴会場等に使用する際、受音室が目標とする室内音圧レベルになるように設計者が選定する。このためには、受音側の騒音レベルがどの程度であるかを把握しておく必要がある。この設計のためのデータ作成の資料となる宴会場などでの発生音の調査を行う機会を得たのでその結果を報告した。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室長
*2 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室
*3 東京理科大学 教授・工博
*4 (株)イトーキ開発部

日本建築学会大会学術講演梗概集(D-1),pp.157-158,1998年9月
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