つくば建築試験研究センター
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レンジフードファンの排気捕集率に関する研究

清水則夫*1

キーワード
排気捕集率、レンジフード、コンロ、発熱量

概要
家庭用レンジフードの排気捕集率は、ベターリビングが定めた方法で測定されることが多い。しかし、この測定方法は20年以上前に定められたものであるため、測定に使用するガスコンロは2口で現在一般的に使用されているものよりも発熱量がかなり小さい。現在、この規格では、参考に4口コンロでも測定を行っているが、発熱量は前部2口使用で約5300Wと最近のコンロ1口分の発熱量である。最近のコンロは3口4口が主流で、発熱量も大きく1口で約5000Wのものもある。そこで、これらの状況の違いが排気捕集率に与える影響を見るため実験を行い、その結果を報告した。

*1 (財)ベターリビング筑波建築試験センター 環境性能試験室長・博士(工学)

空気調和衛生工学会学術講演論文集,pp.565-568,2001年9月
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