本年2月に公表された「住宅リフォームに関する消費者・事業者に関する実態調査」(一般社団法人住宅リフォーム推進協議会)によれば、実際にリフォームした方にとっての最重視点は、「担当者の対応・人柄」(選定時25.8%)が最も高く、「工事の質・技術」(選定時23.1%)、「工事価格が安いこと」(選定時21.0%)と続き、こうした傾向は大きくは変化してないようです。
ベターリビングが、平成24年(2012年)に開始した「リフォーム業務品質審査登録制度」は、住宅リフォーム業務の標準的な指標として17項目の業務品質基準を定め、この基準に基づき、当財団の友好団体である(一社)ベターライフリフォーム協会(以下BLR協会)に入会するリフォーム事業者を審査登録して公表するものです。当財団による初回審査以降も、毎年の定期審査や3年ごとの更新審査を義務付けて会員継続の要件としています。
BLR協会は、国土交通省の主導する「住宅リフォーム事業者団体登録制度」に位置づけられた団体です。BLR協会では、さらに一層の品質向上を目指し、リフォーム事業者の人材・体制の充実に向け、様々な活動を展開しています。
消費者が安心して住宅リフォームを行うことができる環境整備を通じて、リフォーム事業者選びの一助になるよう、BLR協会と二人三脚で取り組んでまいります。
リフォーム業務品質審査登録制度
(一社)ベターライフリフォーム協会のページは
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