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一般財団法人ベターリビング(理事長 眞鍋 純)では、当財団が認定する高効率ガス給湯・暖房機「エコジョーズ」や家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の普及にあわせて植樹活動の支援を行い、ダブルで環境への効果を狙う「ブルー&グリーンプロジェクト」を展開しています。
この度、プロジェクトの一環として2025年度からカンボジアで開始する「プノン・クーレン国立公園森林再生プロジェクト」について、カンボジア環境省(北部トンレサップ陸生保護区保全局)、公益財団法人国際緑化推進センターと当財団の3者による合意書の調印式が2月15日にシェムリアップ市内で執り行われました。
当財団は、違法伐採等によって森林が減少しているプノン・クーレン国立公園における2025年から2030年までの6年間で約30haで行われる植樹及び2032年までの保育・育成の支援をお約束しました。
本プロジェクトでは、地域住民の参加・協力による植樹が計画されており、公園を管理する環境省のレンジャーが、地域住民等に対して環境教育の講演会・研修会を実施するなど、地域との関係を深めながら進められます。このように植樹による環境貢献に加え、持続可能な社会への基盤となることが期待されています。
当財団はCN2050の実現のため高効率ガス給湯・暖房機等の普及促進に向け関係業界と協力連携した活動とあわせ、カンボジアでの環境対策の支援に取り組んでまいります。
左から、国際緑化推進センター 沢田理事長、ベターリビング 眞鍋理事長、カンボジア 環境省自然保護地域総局 スンレアン総局長、北部トンレサップ陸生保護区保全局 キムスレン局長
【ブルー&グリーンプロジェクトとは】
一般財団法人ベターリビングでは、当財団が認定する高効率ガス給湯・暖房機「エコジョーズ」や家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の普及にあわせて植樹活動の支援を行う社会貢献活動「ブルー&グリーンプロジェクト」を展開しています。
ブルー&グリーンプロジェクトによる植樹活動はこれまで、第1期植樹(2006~2016)約390万本の植樹支援(植樹面積約2,200ha)をベトナムで行い、第2期植樹(2014~2022)では、東日本大震災で被害を受けた岩手県陸前高田市の高田松原再生活動として、約1万本(植樹面積約2ha)の植樹支援を行い、被災地の自然環境や歴史的風土の再生活動を支援してきました。