平素より、当財団優良住宅部品認定制度に多大なるご愛顧とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
ご承知の通り、本制度による認定の取得・更新等にあたっては、部品毎の性能確認試験の実施と結果報告を求めており、一部の試験については、当財団・つくば建築試験研究センター(略称:TBTL)にご依頼いただいております。
TBTLでの試験実施料金については、「BL試験料金」として設定・公表の上、30年来ほぼ同額にて運用してまいりましたが、 近年の燃料・物品・人件費高騰などの影響から、設定料金と実態費用の乖離が非常に大きくなっているのが現状です。
こうしたことから、試験実施料金の適正化に取り組む一環として、「BL試験料金」についても、下記方針のもと、やむを得ず改定を行うことといたしました。
<TBTLにおける「BL試験料金」改定方針>
(1) 「BL試験料金」は、原則として、ご依頼時点の実勢を反映した都度見積りとします。
(2) ただし、”第三者性を有する機関等による試験”を求める項目のうち、定型化できる別表の8品目・23試験については標準料金を設定して運用いたします。
<別表はこちら>
(3) なお(1)(2)に係わらず、数量の大きなご依頼等については、その点を考慮した見積もりにいたします。 <以上>
上記改定料金の適用は令和7年1月からとする予定です。
既認定企業様はじめ関係企業様におかれましては、試験料金のご負担増となり、ご迷惑をおかけすることになりますが、なにとぞご賢察の上、ご了承いただけますようお願い申し上げる次第です。
よろしくお願い申し上げます。