一般財団法人ベターリビングは、優良住宅部品認定基準「墜落防止手すり」を改正し、2022年4月5日付で公表・施行しました。「墜落防止手すり」は、集合住宅の廊下、階段、バルコニー、窓に墜落防止のために取付けられる手すりです。
「墜落防止手すり」を高層住宅に設置する場合、想定すべき風荷重が大きなものになることから、パネルや手すりの支柱脚部については風荷重の設計条件に十分見合う強度を確保することが大変重要です。
高強度型パネルを用いる場合、優良住宅部品試験方法書「墜落防止手すり(BLT SR:2022)」で定める試験方法により性能を確認します。パネル本体の性能はBLT SR-31「パネルの等分布荷重試験(高強度)」により、支柱脚部の性能はBLT SR-01「アンカー・取付金物強度試験(1)(床支持)」等により確認します。
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