一般財団法人ベターリビングは、優良住宅部品認定基準(以下「BL認定基準」という。)「住宅用火災警報器」他5品目の改正を行い、2020年7月17日付で公表・施行しました。
①「住宅用火災警報器」においては、無人の部屋で出火した場合に他の部屋で警報音を発して火災の早期発見、早期避難に効果的な「無線式連動型住宅用火災警報器」を認定対象として追加し、同時に「外部出力なし」の単独型住宅用火災警報器も認定対象とする改正を行いました。
②「ハイブリッド給湯・暖房システム」においては、適用範囲を緩和し、電気ヒートポンプユニットと組み合わせるガス熱源機を潜熱回収型以外のガス熱源機も可能としました。また、構成部品の見直し、引用試験の見直しを行いました。
③「宅配ボックス」においては、「集合住宅用宅配ボックス」と「戸建住宅用宅配ボックス」のBL認定基準を統合する改正を行いました。
④「太陽熱利用システム」他2品目においては、JIS規格の改正に伴う基準改正を行いました。
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今回の改正に合わせ、タブレット・スマートフォン等で閲覧可能なマルチデバイス対応の電子ブック
『優良住宅部品(BL部品)ガイドブック』も更新しましたので、ぜひご活用ください。