一般財団法人ベターリビングは、「戸建住宅用宅配ボックス」及び「集合住宅用宅配ボックス」の優良住宅部品認定基準に付加認定基準を追加し、2018年5月31日付で公表・施行しました。
BL認定された宅配ボックスの普及が、宅配便の再配達を抑制し、宅配業者や従業員にとっての再配達手間の低減、運送に係るCO2排出量の削減や使用者の利便性の向上等への寄与といった社会的要請に応えるものであることから、付加認定基準として、「供給体制として、認定品を普及拡大する仕組みが確保されていること。」を求め、これを満たす製品には、BL-bs(Better Living for better society)部品として認定します。
【BL-bsマーク証紙のイメージ】

その他、2018年3月30日付の公表・施行では、「集合住宅用宅配ボックス」の優良住宅部品認定基準について、複数の宅配ボックスを複数世帯で利用して受け渡し可能な製品を対象としておりましたが、アパート等の低層集合住宅において、独立した宅配ボックスを複数世帯が共同で利用できるタイプをバリエーションとして追加しました。また、2018年2月1日付で制定した「戸建住宅用宅配ボックス」の優良住宅部品認定基準と異なり、宅配ボックスの管理は居住者ではなく、管理会社や集合住宅のオーナー等第三者が管理者となることを明確にしました。
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