当財団が実施しているBELS（建築物省エネルギー性能表示制度）評価において、自然エネルギーの活用に積極的に取り組んだ集合住宅「パッシブタウン第1期街区、第2期街区、第3期街区Ｊ棟」（建築主：YKK不動産株式会社）が、最高ランクの「☆☆☆☆☆」を取得しました。
　評価結果の詳細については、一般社団法人 住宅性能評価・表示協会のウェブサイトにて公開（2/20頃）いたします。
　また、当財団によるBELS評価の実績は、2015年度以降の累計で1,115件（うち住宅989件、非住宅126件）となりました。

パッシブタウン概要
YKKグループ　2018年1月26日付けニュースリリースより

≪パッシブタウンの評価ポイント≫
鉄筋コンクリート造の外断熱工法で、開口部に「APW430」をはじめとする高断熱の樹脂窓を採用することで、高い断熱性の外壁にて施工されている。また照明にＬＥＤ、給湯にはエコジョーズ（第2期街区）やエコキュート（第3期街区）、熱交換型換気設備など、省エネルギー性能が高い設備機器を採用することにより、建物全体の消費エネルギーの削減を実現し、ＢＥＬＳ評価で５つ星「☆☆☆☆☆」の取得となった。

　

• 
  第1期街区
  　
• 
  第2期街区
  　
• 
  第3期街区
  　

担当：住宅・建築評価センター　水上・齋藤
電話：03-5211-0591
mail：info-ene@cbl.or.jp