一般的に コンテナガーデンというと、数種類の植物を集めてアレンジするというイメージが強いようです。しかし、ヨーロッパでは1つのポットに1種類の植物だけを入れ、それらを集めて立体的なガーデンを構成している様子をよく見かけます。これも、コンテナガーデンのもうひとつの楽しみ方といえるでしょう。 またイギリスなどでも、フラットで共同の庭を持つ人たちは別として、街の中心部では、広い芝生の庭付きの家を購入するのはそうたやすいことではありません。この辺りは、日本の住宅事情と同じです。大きく違うのは、コンテナやそれに入れる植物、置く場所などを1つひとつ、とても丁寧にチョイスして、建物の一部に上手に取り入れている点。ぜひ、見習いたいものですね。 そこで今回は、1つのポットに1種類の植物だけを入れて、そのポットの組み合わせで楽しむ方法をご紹介します。
また、お庭いっぱいに花があふれる時期はもちろんのこと、これから迎える冬にも、できるだけ長い間花を楽しむために肥料は欠かせません。でも、ガーデニングショップに行っていざ選ぼうと思っても、あまりにさまざまな種類の肥料が並べられていて、いったいどれを選べばよいか迷ってしまうことがありませんか? そこで、肥料についての基本的な種類とその適切な使い方についても、簡単にご説明します。
同じ植物でも、その成長過程では、葉が大きくなる時期や 冬越しをする時期などで、与える肥料の種類が違ってきます。 ここでは、肥料の基本的な種類とその適切な使い方 について、簡単に説明します。 植物にとって、主に必要な栄養分は窒素、リン酸、カリの3種。 窒素は葉肥え、リンは実肥え、カリは根肥えです。