住宅の建築時の図面や写真など住宅の経緯がわかる「住宅履歴情報」は、確実に蓄積されていくことにより、その後のリフォーム時等に広く活用していくことができるなど、住宅の長寿命化の取組の1つとして注目されています。また、現在、様々な主体により住宅履歴情報を蓄積する取組が検討され、実施されているところです。 本シンポジウムでは、参加される方に住宅履歴情報についての理解を深めていただけるよう、住宅履歴情報の蓄積のメリットや現在の住宅履歴情報整備検討委員会の検討内容についてご紹介します。 また、公募した住宅履歴情報の愛称「いえかるて」について、ロゴマークを作成しましたので、本シンポジウムにおいて発表します。 |
日時 |
平成21年10月30日(金) 13時00分(開演) <12:30開場> |
場所 |
全電通ホール (参照)(pdf) 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目6 |
定員 |
480名(先着順・参加無料) |
プログラム (予定) |
12:30 | 開場 |
13:05 | 開会の挨拶 |
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| 野城 智也 氏 東京大学 生産技術研究所 教授 住宅履歴情報整備検討委員会 委員長
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13:20 | 来賓の挨拶 |
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| 橋本 公博 氏 国土交通省 住宅局 住宅生産課長 |
13:30 | 愛称・ロゴマークの発表・表彰式 |
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| 齊藤 広子 氏 明海大学 不動産学部 教授 同委員会 普及啓発部会 部会長 |
13:50 | 住宅履歴情報を蓄積する意味と期待されること |
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| 安達 功 氏 株式会社日経BP社 日経ホームビルダー編集長
住宅履歴情報の蓄積をするとどんな時に活用できるかなど、本委員会が示す4つのメリットである、1.計画的な維持管理、2.合理的なリフォーム、3.売買に有利、4.災害時の迅速な対応を元に実際の住宅履歴情報の活用イメージや例を紹介。 |
14:20 | 住宅履歴情報の蓄積のポイント〜情報サービス機関の役割〜 |
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| 西本 賢二 氏 東京大学 生産技術研究所 助手 同委員会 ID配布検討WG主査・情報サービス機関検討WG委員
「住宅履歴情報の蓄積・活用の指針」に基づき、住宅履歴情報はいつ、どのように作成され、何を蓄積していくのか、情報サービス機関としての役割は何かなど具体的に解説。 また、住宅履歴情報において、今後必要となる適正な情報生成・蓄積の項目について紹介。 |
14:50 | 休憩(10分間)
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15:00 | 住宅履歴情報の蓄積・活用の取組紹介 |
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| 中城 康彦 氏 明海大学 不動産学部 教授 同委員会 共通の仕組み運用検討部会 部会長
現在、委員会が検討している共通の仕組みに則り開発している各主体における住宅履歴情報蓄積・活用への取り組みを紹介。 |
16:00 | 閉会
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主 催 |
住宅履歴情報整備検討委員会、財団法人ベターリビング |
後 援 (予定) |
国土交通省、(独)住宅金融支援機構、(独)都市再生機構 等 |
お申込みの流れ |
こちら(pdf) |
問合せ先 |
(財)ベターリビング 住宅履歴情報普及シンポジウム係 【TEL】 03-5211-0566 |