「アクセシブルデザイン」シンポジウム2009 日本の日本の高齢者・障害のある人達への配慮施策の現状と今後 〜新しい日本社会のあるべき姿〜 |
21世紀に入り、日本をはじめ多くの国で、高齢社会への進展が大きな社会課題となってきています。これまでは、ある特定の利用者を想定し、その人達向けの限られた製品やサービスの開発を行うことにより、様々な技術や産業の発展が促されてきました。しかし、既に日本が直面している高齢社会では「より多くの人々に利用可能とすること:アクセシブルデザイン」が時代を支える新しいキーワードとなります。 高齢者や障害のある人達を含めたより多くの人が、それぞれの立場や状況に応じて、使いやすいように配慮された製品やサービス、生活環境の実現が強く求められています。そこで、様々な関係者が、高齢者・障害のある人達を配慮した社会の実現に向け、適切な情報交換や課題の共有化、共同研究、ルール作りなどを行う場として、「アクセシブルデザイン」シンポジウム2009を昨年に引き続いて開催します。 |
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日 時 | 平成21年1月28日(水) 14:00〜17:30 |
会 場 | 経済産業省 別館10階 1028号会議室 (東京都千代田区霞が関1−3−1) |
内 容 | ◇障害のある人たちの不便さ・望む製品・サービスについて−内閣府・障害者施策総合調査を元に− 佐藤久夫氏(日本社会事業大学福祉援助学科教授) ◇情報アクセシビリティをめぐる国際的な動き 山田肇氏(東洋大学教授) ◇情報バリアフリーの現状と実際 小高公聡氏(特例子会社NTTクラルティ株式会社メディア開発部プロデューサー) ◇ISO/TC159の新しい動き−国際障害者団体との連携とニーズ把握− 佐川賢氏(ISO/TC159/AGADコンビナー) ◇アクセシブルデザインの日本の政策と国際標準化 相澤幸一氏(経済産業省産業技術環境局環境生活標準化推進室室長) |
主 催 | 経済産業省、アクセシブルデザイン推進協議会 |
共 催 | 財団法人家電製品協会、財団法人共用品推進機構、財団法人ベターリビング、財団法人交通エコロジー・モビリティ財団、独立行政法人製品評価技術基盤機構、財団法人テクノエイド協会、財団法人日本規格協会、日本福祉用具・生活支援用具協会 (順不同) |
参加費用 | 無料 |
申込方法 | シンポジウムのプログラムおよび申込方法等の詳しい内容についてはこちら(pdf)をご覧ください。 |
問合せ先 | <ADシンポジウム 事務局> 財団法人共用品推進機構内 担当 高橋裕子、森川美和 〒101-0064東京都千代田区猿楽町2の5の4 OGAビル2階 TEL:(03)5280-0020 FAX:(03)5280-2373 |