第3回 住まいのバリアフリーコンペティション2008
 高齢社会が急速に進展するなか、「バリアフリー」という言葉は広く浸透してきましたが、東京都における住宅ストックのバリアフリー化率は4.8%と依然として低い状況にあります。
 そのため、東京都住宅バリアフリー推進協議会では住宅バリアフリーの普及啓発を進めるとともに、住まいのバリアフリー化率を向上させる取組の一環として、一昨年度及び昨年度に「住まいのバリアフリーコンペティション」を開催し、住宅のバリアフリー化の施工事例を広く募集したところ、多数の意欲ある作品が応募されました。応募された優秀作品は都庁舎での展示を実施したほか、入賞作品を報告書にとりまとめて広く紹介するなど、住宅バリアフリーの普及啓発等に一定の成果をあげることができました。
 このたび、これらの成果をさらに発展させ、民間住宅のバリアフリー化の一層の普及促進と技術の向上を図ることを目的として、平成20年度「第3回住まいのバリアフリーコンペティション」が開催されます。
募集内容 住宅(集合・戸建)における新築又はリフォーム(住宅改修)のバリアフリー化した施工事例
募集期間 平成20年6月2日(月)〜9月5日(金)必着
審査委員
審査委員長

野村 歡(国際医療福祉大学大学院教授)
審査委員

飯田 旭 (一級建築士事務所 飯田建築設計事務所代表)

石川 彌榮子(城西国際大学客員教授)

大塚 裕子 (東京都心身障害者福祉センター作業療法士)

松村 光庸 (東京都都市整備局住宅政策推進部長)
各   賞
・新築部門/最優秀賞1作品賞金 5万円
・リフォーム部門/最優秀賞1作品賞金 5万円
・優秀賞4作品賞金 各3万円
・住宅金融支援機構賞1作品賞 品
・ベターリビング賞1作品賞金 3万円
・東京建設業協会賞1作品賞金 3万円
・東京都不動産関連業協会賞1作品賞金 3万円
・東京ガス賞1作品賞金 3万円
・東京電力賞1作品賞金 3万円
・東京都都市整備局奨励賞1作品賞 品
応募資格 応募する住宅に携わった方(個人、法人、団体)で、次のいずれかの条件を満たす場合、どなたでも応募できます。
・応募作品が都内の物件
・応募者が都内に在住、在勤
応募方法等 募集内容および応募方法等の詳しい内容については、こちらをご覧ください。
主   催 東京都住宅バリアフリー推進協議会
後   援 東京都
住宅金融支援機構
(社)東京建築士会
(社)東京都建築士事務所協会
(社)日本建築家協会関東甲信越支部
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
(社福)東京都社会福祉協議会
協   賛 (財)ベターリビング
(社)東京建設業協会
(社)東京都不動産関連業協会
東京ガス(株)
東京電力(株)
(株)建通新聞社
(株)福祉新聞社
お問合せ先 東京都住宅バリアフリー推進協議会事務局
〒150-8503 東京都渋谷区渋谷一丁目15番9号 美竹ビル
財団法人 東京都防災・建築まちづくりセンター内
電話:03−5466−2635   FAX:03−5466−2476
E-mail
ホームページ:http://www.barikyou.org