日本の景観を良くする国民大会
 日本の国土を美しく風格あるものにするため、平成16年6月に、我が国初の景観に関する総合的な法律である景観法が公布され、平成17年6月に、その全面的な施行が行われることとなりました。
 この法律は、「良好な景観は、国民共通の資産としての整備・保全が図られなければならない」など、景観に関する基本理念が定められるとともに、国、地方公共団体、事業者、住民がそれぞれ行うべき責務、良好な景観の形成のための具体的な規制や支援のしくみが定められています。
 今後、これら景観法の趣旨に則り、私たち一人ひとりが、良好な景観の形成に向けて努めていくことが大切です。
 今般、良好な景観の形成を国民運動として展開する契機とすることを目的に、6月1日に「日本の景観を良くする国民大会」を日比谷公会堂において開催することとなりましたので、お知らせいたします。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
日時 2005年6月1日 13:00〜
(景観法の前面施行に併せて実施)
場所 日比谷公会堂
主催者 日本の景観を良くする国民大会実行委員会
(実行委員会会長)奥田碩 日本経済団体連合会会長
特別協力 国土交通省
農林水産省
環境省
主な内容
(1) 主催者挨拶(実行委員会会長:奥田経団連会長)
(2) 来賓挨拶
(3) 基調講演(伊藤滋:早稲田大学特命教授)
(4) 国民シンポジウム
(森野美穂:ジャーナリスト、中村良夫:東京工業大学名誉教授、木村尚三郎:静岡文化芸術大学学長、船山龍二:(株)ジェイティービー代表取締役会長、草野満代:フリーアナウンサー、野村興児:萩市長 ほか)
(5) 大会決議
(司会:久保純子)