■第1回 日中建築・住宅技術交流会議報告

2005.5.31

協力協定調印
[左より、張文成院長、袁振降院長、立石真理事長、那珂正理事長]

■会議概要
 財団法人 日本建築センター・財団法人 ベターリビング・中国建築設計研究院・中国建築科学研究院の4機関による「第1回日中建築・住宅技術交流会議」が2004年12月13日・14日の2日間で開催された。
 中国側は、中国建築設計研究院の張文成 院長、中国建築科学研究院の袁振降 院長ほか19名が参加し、日本側は、日本建築センターの立石真 理事長、ベターリビングの那珂正 理事長ほか、17名が参加した。
 第2日目の会議は、「日本型設計・設備の中国における可能性」をテーマに、オープンセミナーの形式で進められた。午後からは、当財団の那珂理事長をコーディネーターに日中の専門家によるパネルディスカッションを行った。
 また、会議第1日目には、日中双方は、各機関の業務紹介を行ったほか、「建築技術・材料の評価・認定」「住宅性能評価制度」等を主たるテーマとして、活発な情報交流・討議を行った。
 本会議においては、活発な情報交流・討議を行い、相互の理解を深めるなど十分な成果を上げ、所期の目的を達し、成功裡に終了した。また、今後の交流を一層発展させる事が有益であるため、2006年、中国において第2回日中建築・住宅技術交流会議を開催することを合意した。

■報告書
 会議の内容をまとめた報告書は、こちら

<本件に関するお問い合わせ先>
 財団法人ベターリビング 国際交流室 担当:細井 TEL 03−5211−0923