■優良住宅部品認定基準等の改正について

2014年3月14日
 このほど下記の品目について、優良住宅部品認定基準及び評価基準を改正しましたので公表します。

・認定基準及び評価基準の改正
品目名
認定基準
評価基準
性能試験
方法書
改正基準のポイント
スプリンクラー設備 クリック クリック クリック  消防法改正に伴い、日本消防検定協会にて実施する機械器具等に関する評価内容が、性能鑑定から特定機器評価等へと移行されることに対応し、機能の確保及び基本性能に関する情報提供の記載について、型式鑑定品から品質評価もしくは特定機器評価に適合したものを対象とするよう改正しました。
キッチンシステム クリック クリック クリック  ニーズの多様化に対応できるよう、基本のモジュール寸法だけでなく、それ以外の寸法のキッチンも認定できるよう改正しました。併せて、各構成部品ともすべての間口に対応した部品を取り揃える要求を廃止しました。
宅配ボックス クリック クリック クリック  宅配便の配達物サイズの多様化に対応できるよう、庫内寸法を大サイズが入ることの必須要求を廃止し、大サイズが入る寸法を推奨寸法として残すことに改正しました。
改修用玄関ドア クリック クリック クリック  扉交換工法について、これまでの新規扉を既存気密枠へ取付ける、又は既存非気密枠を気密枠に改修した上で取付ける工法に、既存枠が非気密枠の場合、枠はそのままで新規扉に気密材を取付ける工法も認定範囲に加えました。
 併せて、付属部品の気密材は要求性能を満たすために必ず取付ける必要があることから、選択構成部品から必須構成部品に改正しました。