■優良住宅部品認定基準等の改正について

2011.3.18
 このほど下記の品目について、優良住宅部品認定基準及び評価基準の改正を行いましたので公表します。

・認定基準及び評価基準の改正
品目名
認定基準
評価基準
性能試験
方法書
改正のポイント
浴槽 クリック クリック クリック
1) 浴槽及び浴槽ふたの保温
保温試験方法についてJISを引用することとし、試験内容に合わせた表現に文言を変更した。
2) 浴槽ふたの安全性
浴槽ふたの安全性の引用規格(財)製品安全協会が定める「プラスチック浴槽ふたの認定基準及び基準確認方法」)を2007年版に変更するとともに、要求する性能が明確となるよう引用規格における対応項目を明記した。
3) 環境の保全に寄与する特長を有する浴槽の付加認定基準の追加
保温性能として、JIS A1718の「高断熱試験」により、環境温度10±2℃の条件下で、湯はり4時間後の湯温降下がJIS A 5532保温性能による区分の高断熱に規定される2.5℃以内を要求した。
浴槽ふたは、高い保温性を確保する上で重要なパーツであるため、セットフリー部品から必須構成部品とした。
環境に対する配慮の要求事項を任意選択事項から必須要求事項とした。
内窓 クリック クリック クリック
  「優良住宅部品として使用できる範囲に関する情報提供」において、内窓の断熱性能別の省エネ基準に適合する地域区分の表記を改正した。
太陽熱利用システム クリック クリック クリック
  引用規格のJISが改正されたことに伴い、評価基準の該当項目のJIS表記を変更した。
便器 クリック クリック クリック