『「ガスとお湯の50年」シンポジウム
~快適・健康な暮らしを目指して~』を開催しました

 令和5年2月10日に、一般社団法人日本ガス協会と共催し『「ガスとお湯の50年」シンポジウム~快適・健康な暮らしを目指して~』を開催しました。当日は、ガス事業者やガス機器メーカー、住宅事業者など、ガス関係、住宅関係の団体・企業の方を中心に、会場並びにオンラインで、470名の方々にご参加いただきました。

 冒頭に当財団理事長 眞鍋より、「ガスと湯のある豊かな暮らしが定着したが、カーボンニュートラル社会で、快適で健康な暮らしの両立に今後どう向きあうかをご議論いただきたい」とご挨拶申し上げました。

 まず、国土交通省住宅局 山下英和住宅生産課長より「カーボンニュートラルの実現に向けた住宅政策について」と題して、住宅・建築物分野のカーボンニュートラルの実現に向けた支援策等についてご講演いただきました。

 続きまして、「ガスとお湯の50年」プロジェクトの企画委員長も務めていただいた、早稲田大学建築学科 田辺新一教授より、「ガスとお湯がもたらした豊かな住生活 課題と今後の展望について」と題して、省エネ住宅やガスとお湯がもたらす豊かな住生活を踏まえた今後の展望ついて、ご自身のご経験も織り交ぜながらご講演いただきました。

 パネルディスカッションでは、ファシリテーターに神﨑様、パネリストとして、東京ガス株式会社の東郷悟史様、一般社団法人住宅生産団体連合会の田村智様、株式会社スイコーの澤口司様、リンナイ株式会社の林泰平様に参加頂き、「カーボンニュートラルな社会と、ガスとお湯による豊かな暮らしの実現に向けて」をテーマに、それぞれの取組をご紹介いただきつつ、パネルディスカッションを実施しました。カーボンニュートラル社会とお湯により豊かな暮らしの実現に向け、意見交換を行いました。

 その他シンポジウムでは、「ガスとお湯の50年」の紹介動画も放映し、最後に当財団常務理事 呉よりご挨拶申し上げ、盛況のうちに終了しました。

シンポジウム資料、動画はこちらをご覧下さい。

【開催概要】
日時:令和5年2月10日(金) 13:30~15:30
開催方法:対面及びオンライン併用
会場:AP東京八重洲(東京都中央区京橋)
主催:一般財団法人ベターリビング
共催:一般社団法人日本ガス協会
後援:国土交通省
協賛:一般社団法人住宅生産団体連合会、一般社団法人ベターライフリフォーム協会、一般社団法人リビングアメニティ協会