優良住宅部品ガイドブック
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■特徴 ○開口部の断熱性能が向上します。 ・内窓の断熱性能は、内窓を取付け二重窓とした時の熱貫流抵抗と外窓単独の熱貫流抵抗との差(内窓による増分)が、単板ガラスの場合⊿R≧0.061以上、複層ガラスの場合⊿R≧0.072以上(単位は、㎡・K/W)【超】 ○外部窓と合せて二重窓となることで遮音性能が向上します。【超】 ○外窓のガラス仕様(単板ガラス又は複層ガラス)別及び内窓を設置することによる熱貫流抵抗の増分ランク別に優良住宅部品として使用できる情報が提供されます。【独】 ○新築・改修に係らず施工時間が短く、改修の場合でも住みながらの施工が可能です。【独】 (標準的な施工時間の目安は、1窓あたり約1時間) ○改修の場合、既設の外窓はそのまま使用しますのでスクラップの発生が少ない環境にやさしい工法です。【独】 ○改修の場合、額縁が狭くて設置できない場合でも、付額縁をすることにより設置が可能となっています。【独】 外窓と合せて二重窓とした時の、ランク別に必要な内窓の熱貫流抵抗の増分⊿R 凡例 【独】:BL独自の要求性能を具備しているもの 【確】:法令の要求性能を具備していることを確認しているもの 【超】:他の規格・基準や一般製品に比して上まわる性能を具備しているもの 外窓のガラス仕様 木製内窓施工例 よこ断面図(木製の例) 標準納まり参考図【木製の場合】 内窓を設置することによる熱貫流抵抗の増分⊿R ランク 単板ガラス 1 0.276≦⊿R 2 0.133≦⊿R 3 0.061≦⊿R 単位:⊿R:単位(㎡・K/W) 断面写真(木製の例) 複層ガラス 0.215≦⊿R 0.072≦⊿R ― たて断面図 (木製の例)

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