つくば建築試験研究センター
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連続繊維シート工法の標準化に関する研究
その4 連続繊維シートの引張り強度に及ぼす出隅部曲率半径の影響


大木法文*1 本橋健司*2 犬飼達雄*3

キーワード
連続繊維シート 引張り強度 高強度炭素繊維シート 高弾性炭素繊維シート

概要
本研究は連続繊維シートの引張り強度に及ぼす出隅部曲率半径の影響について、出隅部の曲率半径の評価を行う装置として、引張り試験片の曲率部において垂直方向に引張ることのできるR部引張り試験装置を用いて実験を行った。実験の結果、高強度繊維シートを柱に施工する際の出隅部の曲率半径は、20mm以上取ることを標準仕様として提案を行った。

*1 日鉄コンポジット(株)
*2 建設省建築研究所・農博
*3 (財)ベターリビング筑波建築試験センター

日本建築学会大会学術講演梗概集(A-1),pp.351-352,1999年9月
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