実証実験方法の詳細

健康長寿住宅エビデンス取得委員会が、39軒の住宅の
高齢者に協力いただき実証実験を行いました。

実証実験の概要

健康長寿住宅エビデンス取得委員会(委員長髙橋龍太郎)では、「冬期の温熱環境の改善による健康指標の改善効果を実証すること」を目的に、平成23〜26年に39軒の住宅に住む高齢者に協力いただき実証実験を行ないました。実際に高齢者が暮らす住宅に対し、日中の大半を過ごす居室(多くはリビング)に内窓の設置および壁や床の断熱強化(オプションとして床暖房設置)などのリフォームを実施し、改修前と1年後で血圧の測定および健康や温度感覚に関するアンケートを行ないました。尚、本研究では血圧を最も重要な指標と位置付けて、ある1日の30分ごと24時間測定する方法と、4週間毎日5回(起床後、毎食後、就寝前)自己測定する方法の2種類の方法を用いました。


出典:健康長寿住宅エビデンス取得委員会実証実験報告書より

健康長寿住宅エビデンス取得委員会は、住まいの温熱環境と居住者(高齢者)の健康との間に相関関係があるという科学的な根拠(エビデンス)を得るために、研究を行っています。委員会は、医学系学識者、建築系学識者、民間企業7社で組織され、平成23年より平成26年にかけて実証実験を行いました。

健康長寿住宅エビデンス取得委員会(平成26年度)

委員長:

髙橋 龍太郎
(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 副所長)

副委員長:

坂本 雄三
(独立行政法人建築研究所 理事長)

委員: 稲葉 裕
(順天堂大学 名誉教授)
  齋藤 宏昭
(足利工業大学 工学部 創生工学科 建築・社会基盤学系 准教授)
  都築 和代
(独立行政法人産業技術総合研究所 ヒューマンライフ
テクノロジー研究部門 環境適応研究グループ グループ長)
※平成26年当時

参加企業
(平成26年度)

アキレス株式会社 旭化成建材株式会社
旭ファイバーグラス株式会社 アズビル株式会社
東京ガス株式会社 株式会社LIXIL 株式会社リブラン

オブサーバー
一般財団法人高齢者住宅財団


事務局

一般財団法人ベターリビング サステナブル居住研究センター
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-7-2 ステージビルディング4階
TEL:03-5211-0585



監修:医療法人社団 充会 上川病院 院長、元東京都健康長寿医療センター研究所 副所長  高橋龍太郎先生