突然の出費であわてないで済むように、住まいに
どれくらいのお金がかかかるかを把握しておきましょう。

住まいを長持ちさせるためには、どうしたらよいのでしょうか。また、出費はどのくらいになるのでしょうか。できるだけ出費を少なくして、住まいを長持ちさせる方法を考えてみました。

日本の住宅の平均耐用年数は、約27年。 住まいをできるだけ長持ちさせる時代になってきています。

日本の住宅の平均耐用年数は約27年で、欧米諸国に比べて極めて短いといえます。仮に35才で新築のマイホームを購入した場合、62才で住まいの耐用年数が尽きてしまう計算になります。平均寿命の伸びに合わせて、住まいの耐用年数をいかに伸ばしていくかを考えなければならない時代になってきているのです。


住まいを長持ちさせるには、ある程度の出費を覚悟しなければなりません。

残念ながら、何も手を掛けないで住まいを長持ちさせることはできません。例えば設備機器にも耐用年数があり、取り替えが必要になります。また、老朽化した場所は、リフォームを行なわなければなりません。設備機器の取り替えやリフォームがどの時期に必要になるか、事前に把握しておきましょう。

常に住まいをチェックして、早めにリフォームした方が 住まいを長持ちさせることができるといわれています。

日本のリフォームの約70%は、壊れたり、老朽化してから行なわれています。その結果、時には住まいの傷みが激しく、必要以上に費用がかかってしまうケースもあるといいます。リフォームの専門家によると、常に住まいの状態をチェックして、早めにリフォームした方が住まいを長持ちさせることができるといわれています。

これから先の人生で、どれくらいの収入と支出があるかを シミュレーションしておくことも必要です。

住まいのリフォームや設備機器の取り替えには、相応の出費を伴います。これから先の人生で、どのくらいの収入と支出があるのかをシミュレーションして、住まいにどの程度の投資が可能であるかを事前に把握しておくとよいでしょう。

意外に行なわれていない住まいのチェック。
住まいの健康状態に気を配りましょう。

健康診断や車の点検・車検は定着しているものの、意外に行う人が少ないのが住まいのチェックです。住まいの健康状態を常にチェックしていれば、早め、早めに対処することができ、住まいの長寿命化につながります。自ら住まいのチェックを定期的に行なう一方、信頼できるリフォーム事業者に診断を依頼してみるとよいでしょう。

省エネ機器への取り替えで、
月々の電気・水道・ガス料金などを節約。

最近の住宅設備機器は省エネ性能に優れ、以前に比べて月々の電気・水道・ガス料金を削減できるものが多くなりました。壊れてしまってからの取り替えでは、じっくりと検討する余裕がなくなってしまうので、計画的な取り替えをおすすめします。なお、設備を選ぶ際は省エネだけではなく、快適さ、便利さ、健康によいなどの視点も重要です。

超低金利時代です。
リフォームローンの活用も検討してみましょう。

車や家電製品はローンで購入しても、リフォームは現金で支払うという方がまだまだ多いようです。超低金利時代、手持ちの資金を使いたくない場合は、リフォームローンの活用も検討するとようでしょう。

国や地方自治体などの支援制度や助成制度を活用して
少しでもトクにリフォームできないかを調べてみましょう。

国や地方自治体によっては、リフォームの支援制度や助成制度を実施しています。国土交通省やお住まいの都道府県、市区町村などのホームページで調べてみましょう。思いがけず、オトクにリフォームできることもあります。省エネ機器への助成制度も増えてきました。