住宅の防犯〜安心・安全のために〜
基礎知識
住宅の防犯対策を考えるとき、共同住宅を選ぶときこれだけは知っておきたい!「防犯に配慮した住まい」の姿 TOPへ戻る
防犯の観点からどんな住まいを選べばいいの?
1.「防犯に配慮した住まい」の基本|2.「防犯に配慮した共同住宅」の選び方3.「防犯に配慮した戸建住宅」の姿

「防犯に配慮した住まい」の基本

 共同住宅選びを中心とした考え方をご紹介していますが、戸建住宅選びにも大いに参考になるはずです。



「防犯に配慮した共同住宅」の選び方
「防犯に配慮した戸建住宅」の姿

周囲からの見通しがよいこと


敷地内の屋外各部や住棟内の共用部分などは、周囲からの見通しが確保されるように配置計画や動線計画、建物の設計などが工夫されていること。


必要な箇所に防犯カメラなどが設置されていること。

居住者の帰属意識の向上、コミュニティ形成の促進が図られていること


共同住宅に対する帰属意識が高まるように、住棟のデザインや、共用部分の管理方法などが工夫されていること。


共用部分の利用機会が増え、コミュニティ形成が促進されるように、配置計画や動線計画、共用部分の維持管理計画などが工夫されていること。

犯罪を企てる者の動きを限定し、接近を妨げる構造であること


住戸の玄関ドア、窓、バルコニーなどに犯罪を企てる者が接近しにくいよう、敷地内の配置計画や動線計画、建物の設計などが工夫されていること。


必要に応じて、オートロックシステムや面格子、フェンスなどが設置されていること。

部品や設備などが破壊されにくいこと


住戸の玄関ドア、窓などが「侵入盗」などの被害に遭いにくいように、破壊などが行われにくい構造になっていること。


必要に応じて、防犯性能の高い建物部品(ドア、錠、ガラスなど)が設置されていること。